起き攻めってなんで強いの?

おはこんばんちわ、ビッグ・ベンです。

 

今回は、格闘ゲーム頻出単語であり「強い」「有利である」攻めの代名詞である起き攻めについて解説していこうかと思います。

 

起き攻めとは

「相手のダウン復帰1~3F目に攻撃の持続を重ねる攻め」ということです。

 

ご存じの通り、SFVにおいては永久コンボは存在せず、特定の攻撃をヒットさせると相手はダウン状態となり一定フレーム動けなくなります(その間は無敵)。つまり動けない間はやりたい放題です。(接近したり画面端まで押したり)

前回解説した通り、すべての通常技(必殺技)には発生、持続、硬直が存在し、SFVのゲーム内では特殊な技を除き、最速は3Fでの発生になります。

 

上記二点を併せて考えるとダウン状態の無敵が解ける瞬間(最速の技の発生前)に相手に攻撃を当てれば、自分はノーリスクで相手にリスクを負わせることができるわけですね。たとえガードされていたとしても、ガード硬直差で有利な技を当てていればそのまま攻撃を続けることもできます。そのまま歩いて投げることもできます。

 

この間、防御側は常に受け身の選択肢(無敵技を除く)をとるほかなく、攻撃側は相手の防御の選択肢を見ながら攻めることができるわけですね。

 

上級者になると、この起き攻めだけで試合が決まることも珍しくなく、プロの世界においてもダウンを取った後起き攻めに行ける技なのかどうかで性能の評価が大きく変わることもあります。

 

 この最強無敵状態ともいえる起き攻め(過言)、ぜひ活用してLPぼったくっていきましょう。